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めも。

チコの日常からあとがき、お返事まで

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彩雲国読みました!

日曜日に買った最新刊を、昨夜読み終わりました~
以下感想です。

ネタバレあるので注意ですー


最終巻を読み終わったとき、寂しさと暖かさが心を満たしました。
1冊を通してずっと、彩雲国の登場人物全員が愛しかったです。

これ以上秀麗たちの物語を読めないという寂しさと、
最初から最後まで彼らの物語を見守ることができた喜び。
1つの長い作品を完結させた雪乃紗衣先生に、感謝と敬意でいっぱいです。

最後の方を無理やりな展開と批評する人もいるようですが、私はそこまで変と感じなかったし、うまくまとめたんじゃないかと思います。

思い通りにならなかった人もいるけれど、誰一人亡くなることなく未来を生きていて。
世の中はこんな風にハッピーエンドでは終わらない方が多いけれど。
でもこの幸せは劉輝の強い意志が実現させたものだからこそ、読んでいて微笑ましく、そして私は少し誇らしかったです。
いつの間にか私は劉輝のことを自分の息子のように見ていたようです。
・・・やだな、まだ子供を持つ年齢じゃないのに(笑) しかも彩雲国を読み始めた時は劉輝が一番好きなキャラだったのに。
今ももちろん大好きですが、それは完全に家族愛←

紅家は相変わらず愛しかったです。
ていうか黎深が可愛すぎてもうホントに悶えました。
かわいかった。すごくかわいかった!
登場シーンだけでなく、黎深を思い出させる文章でさえ僅かだったけど、その僅かな文章でもう十分でした。
百合をまっさきに迎えにくるところとか、悠舜を守ろうと頑張るところとか、大切なものに素直に向き合う姿にキュン。
おじさんかっこいいよ!でも最後まで秀麗との絡みはなかったね!ドンマイ!


物語は全体的にシリアスになるはずなのに、思わずクスッとなる箇所が多すぎでわりと気軽に読めました。
無理にギャグを入れようとしてるというよりは登場人物がそうさせちゃっているかんじ。
静蘭とかいい感じに壊れてますよね。
静蘭が主上のことを「劉輝」って名前呼ぶのが好きです。
・・・おかしいな。静蘭も好きキャラだったはずなのに、いつの間にかお兄ちゃんとしか見れなくなっている。。。


なにはともかく、最後まで私に愛しさを供給してくれた彩雲国物語が私は大好きです!
完結してしまって寂しいですが、ほら、そこは二次で補充すればいいし!
私もまだまだ彩雲国を書いていきたいな、と思いました^^

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